もしも売れなかったら・・・って考えすぎにご用心です。

ノウハウ

作って作ってリリースしない人たち

事業の準備をすすめた結果、結局スタートできない人が結構います。「なんだか自信がなくなって途中でやめてしまう。リリースをしない」というケースです。

そんなバカな!と思うかもしれませんが、めちゃくちゃ多いです。そして、だいたいやめてしまう方というのは本当に販売の直前までこぎつけたところでやめます。せっかくここまで準備したのに・・・と思うのですが、売る本人としては「もうムリだ!」という心境なんでしょうね。

成功する人たち

他方で、成功する人たちがいます。それは2パターンです。

  • 販売を開始したら、世間に受け入れられて当たった。売れた!
  • 販売を開始したがあまり売れなかった。が、粘り強く頑張って売れるようになった。

この2つ。もう分かるとおもいますが、いずれも「販売を開始」しています。

このうち誰もが前者を望むでしょう。自分がイケルと思ったものが世間に受け入れられる。それはなんともいえない快感です。

しかし、今の時代は「消費者の行動がわけわからん」時代です。企業はこれを読み取ることができずに苦労しています。天才が揃っていると言われるGoogleでさえ、会社を買収しては潰しまくっています。

したがって、ほとんどのケースは後者。修正でなんとかするということを覚悟したほうがいいです。僕も常に覚悟しています。それ以外ないのです。

売れない商品・サービスは必ず生まれる

商品ってのはがんばってつくってもおもったほど売れない。そういうことは多々あります。これは僕でもありますし、他のすごい社長でも普通にあります。

例えば、Apple社にリサというPCがあったことをご存知でしょうか。Macintosh、iPhone、iPod、appleWatchたくさんのプロダクトを生み出しましたが、その影でまったく売れずに消えていった商品も多数あります。

しかも、リサというのはスティーブ・ジョブズの娘の名前です。「世界で一番美しい名前をつけた」とまでいったこの商品ですが、全く売れずにすぐに販売停止となりました。

また、YouTubeがもともと何の事業だったかご存知でしょうか。YouTubeは動画を使った出会い系サイトとして始まったのです。しかし、それがうまくいかなくて、動画の共有サイトへとビジネスを変更しました(そっちのビジネスモデルでも赤字続きでしたがGoogleが買収したためなんとか成功できました)。

すごい人が作るものは売れるというのは間違いです。普通に失敗もします。そして失敗しうることを分かった上で商品には予算をかけているのです。

個人であるあなたが、一発で成功したいというのはおこがましいと思いませんか?

後から修正することを当然と思いましょう。

でも、売れなかった後、修正のしようはいくらでもある

そして、売れるように修正する手段ってのはいろいろあります。

明太子を海外で売るときには、「キャビアの一種」という言い方をしたら売れるようになったとか、ショッピングカートのシステムを販売していた会社がアパレルのショッピングカートに特化したらいきなり売れ始めたとかいろいろな例があります。

上記の禰豆子の例もそうでしょう。鬼滅の刃人気とちょうどハロウィンが重なったからのことでしょうけれども、こういったことも多々あります。

が、こういうものも売ってみなければわかりません。ひょっとしたらいきなり売れるかもしれませんし。まずは売ってみることなのです。

気楽にやりましょう。

うらの
うらの

といいつつも、修正できるようにリリースすることも必要ですな。

がいこつ<br>スタッフ
がいこつ
スタッフ

というと?

うらの
うらの

例えば、100人のお客が入ったあとに、「あー修正しよう」とおもったときに、事業をそのまま修正できればOK。でも、事業を一度潰して、また1から作り直すようだと、コストが異様に大きくなって続かなくなっちゃう。

がいこつ<br>スタッフ
がいこつ
スタッフ

確かに・・・

うらの
うらの

注意点をいくつか書きましょう。

後から修正できるようにするために

あとから修正するには、いろいろな手法があります。

予めユーザーに言っておく

内容が変更される可能性があることを予めユーザーに言ってから課金するようにしましょう。ただ、あまりにしつこくその部分を強調すると成約率が極端に落ちてしまいます。そこで、規約に入れるか、さらっと書くか、もしくはβ版という名前にしちゃうかとかです。

β版というと課金しにくいので、別の表現にできればするか、もしくはβ版の間は何か特別な特典をつけましょう。上位版の機能まで下位ライセンスの価格で使えるとか。

そして、変更をするときには、ユーザーにきちんと告知をしましょう。継続課金をしている商品であれば、サービス内容を変更する際にユーザーに退会の機会も与えなければなりません。

商品を変えずに売り方だけを変える

これは少しテクニカルです。商品は一切変えてないけれど別物に見せるのです。

上記の禰豆子の例はそうでしょう。何も商品に変更は加えていません。ユーザーが勝手に竹筒に入っているプリンを禰豆子が加えている竹アイテムとして買うようになっただけです。

また、前述の明太子の例もそう。スパイシーキャビアと表現したらアメリカで売れ始めたなんて逸話がありますが、この場合も商品は変えていません。

これは理想的ですね。商品は固定のまま「その商品を見せるまでのストーリー、導線を変更する」というものですから、いくら変更してもユーザーから文句が出ることはないですし、また、コストも低いです。

無料である程度数打つ

僕は今回いきなり有料にするといいました。それは顧客が本音を話してくれるからだと。

これは本当です。昔、化粧品、美容品のトライアルだけを紹介する雑誌というものがありました。僕の師匠がそのシステムをつくっていたのですが、すぐに廃刊になりました。トライアルを欲しがる女性は永遠にトライアルを横転するからです。

すぐに広告を出す企業がいなくなったのですね。

無料というのは、非常にリスキーです。

しかし、情報自体は無料でもいいとおもいます。商品の提供は有料だとしても。僕もTwitterをつくってみました(2020年9月)。SNSは好きではないので嫌だったのですが、検証すべきことがあったからです。

このように、有益な情報を無料で配信をして、どのようなものを皆が欲しているのかを触診してみるというのは1つありでしょう。

説得する。ダメなら諦める

あと、チャレンジャーコースですが、けっこう普通にありえる選択肢。それは変更するたびにユーザーを「説得する」ものです。

人間力が高い人はこの手が使えることが多いです。そしてそういったタイプはめちゃくちゃ強いです。

まず説明して説得。そしてどうしても納得してもらえなかったらそのユーザーには返金をするとか、そういった処理でどんどんと進んでいける人は強いです。

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